日本で『聖闘士星矢』の名を知らない人は少ないのではないでしょうか?
1985年に「週刊少年ジャンプ」で連載が始まった大ヒット漫画です。
日本だけではなく海外の人気も高く、原作をもとにしたハリウッド実写版映画が4/28全国公開されました。
実写版ハリウッド映画「聖闘士星矢 The Beginning」の主演はイケメン俳優新田真剣佑さん。
公開されてからもうすぐ1週間ですが、日本国内の評価はどうなのでしょうか?
また、欧米での公開は5/12ということですが、海外の評価はどうなのでしょうか?
ここでは
- 「聖闘士星矢」ハリウッド実写映画(新田真剣佑主演)の原作とは
- 「聖闘士星矢 The Beginning」ハリウッド実写映画のあらすじとみどころ
- 今現在の日本と海外の評価は?
について調べてみました!
映画が気になる方、ぜひ一緒に見ていきましょう!
『聖闘士星矢』原作漫画は1985年「週刊少年ジャンプ」で始まった
出典:聖闘士星矢公式サイト
- 著者:車田正美さん(1953年生まれ現在69歳)
- 掲載誌:「週刊少年ジャンプ」(集英社)
- 連載開始:1985年12月
なんと連載開始から37年も経っている長寿漫画です。
1986年からはテレビアニメ化して大ヒットしています。
アニメの方がよく知っている人が多いかもしれませんね。
『聖闘士星矢』のアニメが流行り、「ペガサス流星拳!!」と叫んでいた男子たち。
現在でも本編の続編となる『聖闘士星矢NEXT DIMENSION 冥王神話』が『週刊少年チャンピオン』にて連載中だそうですよ。
全世界シリーズ累計は5000万部を突破しています(2022年2月)。
コミックの印税は本代の8%~10%だそうですから
1冊500円、印税10%とすると1冊あたり50円、それが5000万部ですから
50円×5000万部=25億円
なんと、コミックの印税だけで約25億円にもなります!さらに原稿料、アニメ化や映画化報酬などを入れると莫大な収入になります。
まあ、それほど天才だということですね!
同じく「週刊少年ジャンプ」の『ワンピース』はなんと全世界累計発行部数が5億1000万部を突破(2022年8月)し、印税は約255億円です!!
漫画家は当たると大金持ちになれますね。
原作あらすじとは
この世に邪悪がはびこるとき、必ずや現れるといわれる希望の闘士聖闘士(セイント)。その拳は空を裂き、蹴りは大地を割るという。 彼らは神話の時代より女神アテナに仕え、武器を嫌うアテナのために素手で敵と戦い、天空に輝く88の星座を守護としてそれを模した聖衣(クロス)と呼ばれる防具を纏う。
そして現代、6年もの厳しい修行を経てアテナの聖闘士となった少年星矢が父に運命を託された実の兄弟たちと共に地上の覇権を争う神々の争いに身を投じることになる…。
聖闘士星矢とは神々の戦いに巻き込まれた少年「星矢」の熱き友情と小宇宙を燃やし、多彩な技で悪を倒す物語なのである。
引用:聖闘士星矢公式サイト
聖衣(クロス)を再現したフィギュア玩具が記録的な売り上げを見せました。
出典:Amazon
こちらのフィギュアは17,500円。
結構いいお値段ですね。
アニメと言えばやはりグッズがつきもの。
現在ではプリキュアや仮面ライダーですかね。
毎年バージョンが変わるのでそれに伴いフィギュアやその他グッズを総取り換えで新たに買いなおさないとなんですよね!
バンダイの思惑にまんまと乗せられてる!とため息をつく親御さんも多いのではないでしょうか?
ハリウッド実写版「聖闘士星矢 The Beginning」あらすじとみどころ
「聖闘士星矢 The Beginning」あらすじと見どころ
自らの身体に“小宇宙”という力が宿っていることを知らない若者、星矢。
地下格闘技でその日暮らしをしながら生き別れた姉を探していた彼は、
ある日闘いの最中にその“小宇宙”を発したことで謎の集団から狙われることに。
彼らは強い“小宇宙”の持ち主と、シエナと言う女性の命を狙っていた。ペガサスの星のもとに生まれた星矢の使命は
引用:映画HP
“知恵”と“戦い”の女神アテナの生まれ変わりであるシエナを守り、世界を救うこと。
自らの秘めた力に気づいた時、彼はこの世界を救う“聖闘士”となる。
主人公星矢が自分の秘める力(小宇宙コスモの力)を知り聖闘士として闘うまでを描いています。
監督はトメック・バギンスキーさんという方でポーランドの方です。
ストリートファイトやガンアクションなども豊富で原作とはまた違った世界観も表現されているようです。
当初は、CGをメインにしたド派手なアクション路線でいく案も出たのですが、近年は大規模な予算をかけたCG主体の作品も多く、お客さんの目も肥えているので、一歩間違えると受け入れてもらえない危険性もありました。ですから本作は生身のアクション要素をメインに据えることにしたんです。
引用:集英社オンライン
“The Beginning”とあり、序章なので続編を想定しているそうです。
この1作目が売れるかどうかが要ですが、1作目が振るわず続編制作に至らず撃沈というケースも多いそうです。
主演は新田真剣佑さん【世界的アクションスター千葉真一さんの長男】
主演は新田真剣佑(あらたまっけんゆう)さんでハリウッド映画初主演。
世界的アクションスターであった故・千葉真一さんの長男です。
出典:映画.com
文句なしのイケメンです。
生年月日:1996年11月26日(26歳)
出身:アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス
国籍:アメリカ合衆国と日本の二重国籍
身長176cm
幼少の頃から極真空手や器械体操、水泳、ピアノの稽古にあけくれたそうで空手はLA空手大会で優勝する実力を持ちます。
さすがは千葉真一さんの長男、鍛え上げられていますね。
ハリウッドで高校卒業まで過ごしていました。
そして、2023年1月に弟さんの眞栄田郷敦さんとともに一般女性との結婚を発表しています。
今回の主演抜擢には監督トメック・バギンスキーさんも「新田真剣佑しかいないよね」と割と早い段階から決めていたと言います。
その理由は英語力と、父親の千葉真一さん譲りのアクションセンスだそうです。
日本人の男性俳優でハリウッドに進出している方というと真田広之さんや渡辺謙さん、浅野忠信さん、小栗旬さんが思い浮かびますが、若手では新田真剣佑さんくらいでしょうかね。
新田真剣佑さんもこの「聖闘士星矢 The Beginning」を機に欧米でも増々人気を博して活躍することを願います。
「聖闘士星矢」実写日本と海外の評価は?
さて、日本では既に4/28から全国公開されている「聖闘士星矢 The Beginning」ですが、
日本の評価はどうでしょうか?
聖闘士星矢ガチ世代の方であったりこだわりのある方には不評の割合が多いようです。
聖衣がダサい。なんか、重そうなのよね。
引用:映画.com
動きにくそうだし。
他の方の言う通り、これじゃない感がすごい。
引用:映画.com
聖闘士星矢の実写版映画として観ると、コスプレ感とか、ストーリーがなかなか進まない、あのキャラが出てこないなど、不満の嵐。
まず、私はリアルタイムでみていたガチ世代です。見た感想は星矢じゃなくね?クロスちがくね?はい?え?
引用:映画.com
とにかくツッコミばかりでした。
新規でまっさらで見る人はそこそこ楽しいのかな?よくわからんけど。
ですが、原作やアニメは置いておいて、ハリウッド実写映画と別物としてとらえると楽しめたという意見も多いです。
とにかく真剣佑が良い。アジアではかなり刺さるんじゃないかな。個人的にはもう少し車田正美の昭和的男臭さと外連味を再現して欲しかったが、アクションの演出は及第点超えてて楽しめました。アニメから入っておもちゃ持ってた層には抵抗感あるだろうけど、原作イメージについてはドラゴンボールの実写よりはかなりマシな方だと思いました。
引用:映画.com
短縮されてますが、修行のパートは原作を思い出してニヤニヤ出来ました。
引用:映画.com
好きな要素は押さえられていたので満足。ちゃんと面白かったよ。原作は覚えていないので問題ない。純粋に映画のストーリーで楽しめた。
引用:映画.com
海外での評価は?
新田真剣佑さんは「国際的アクション俳優・千葉真一の息子」とハリウッドでは紹介されており期待が寄せられています。
ただ、海外でも中南米には特に人気ですが、欧米ではそれほど人気があるわけではないとの声もありなかなかチャレンジングだと言う人もいます。
また、それらの国に知られはじめたのは漫画やアニメよりも『聖闘士聖衣神話(セイントクロスマイス)』というフィギュアシリーズのネット販売がきっかけで、ここ5~6年と最近のことだそうです。
フィギュアから聖闘士星矢に興味を持った欧米の方たちに果たしてこの映画が刺さるのか?
5/12の欧米での公開後が気になりますね。
また評判などわかり次第追記できたらと思います。
「聖闘士星矢」ハリウッド実写映画(新田真剣佑主演)原作・あらすじや見どころと日本や海外の評価は?まとめ
- 原作は1985年に「週刊少年ジャンプ」で連載が始まった大ヒット漫画『聖闘士星矢』で著者は車田正美さん。
- 「聖闘士星矢 The Beginning」は物語の序章であり、続編を想定されている。
- 主演はハリウッド育ちの新田真剣佑さんであり、世界的アクションスターの千葉真一さんの長男。
- 日本での評価はまちまちで、ガチ世代やこだわりがある方にとっては「これじゃない!」と違和感を感じて楽しめなかったという声も。
- 海外での評価は公開が5/12からなのでまだはっきりとはわからないが新田真剣佑さんに期待が寄せられていた。
以上でした!
ぜひ劇場に足を運んで鑑賞してみましょう♪
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