2025年春放送の連続テレビ小説が決まったそうです。
アンパンマンの作者である漫画家の故・やなせたかしさんと故・小松暢(こまつ のぶ)さん夫婦をモデルにした「あんぱん」だということです。
シンプルなタイトルですね。
現在の連続テレビ小説は趣里さんがヒロインを務める「ブギウギ」が放送中です。
ちなみに、2024年度春の連続テレビ小説は伊藤沙莉さんがヒロインの「虎に翼」で、2024年秋は橋本環奈さんがヒロインを演じる「おむすび」と決定しています。
もうその先の2025年春のドラマまで決まっているなんて早いですね。
「あんぱん」はやなせたかしさんの妻である小松暢(こまつ のぶ)さんがヒロインのモデルで、のぶ役はこれからオーディションで決めるそうです。
また新しい女優さんが発掘されるのかもしれませんね。
こちらでは小松暢(こまつ のぶ)さんとは一体どんな人だったのかにスポットを当てたいと思います。
そこで下記について調べてみました。
- 2025年春の朝ドラ「あんぱん」ヒロインは小松暢(こまつ のぶ)がモデル
- 小松暢(こまつ のぶ)とやなせたかしの馴れ初め
- 小松暢(こまつ のぶ)はどんな人だった？画像・経歴・プロフィール
それではさっそく一緒に見ていきましょう♪
2025年春の朝ドラ「あんぱん」ヒロインは小松暢(こまつ のぶ)がモデル
おそらく日本人で知らない人はいない、アニメ「それいけ！アンパンマン」。
作者のやなせたかしさんの名前も有名ですよね。
2025年度前期のNHK連続テレビ小説ではそのやなせたかしさんご夫婦がモデルになった「あんぱん」が放送されると速報がありました。
やなせたかしさんの妻は小松暢(こまつ のぶ)さんという方です。
妻の名前は聞いたことがない方が大半ではないでしょうか？
2025年春の朝ドラ「あんぱん」は実在のやなせたかしさんと妻小松暢(こまつ のぶ)さんをモデルにしていますが、
大きく再構成してフィクションの部分も多い物語になるそうです。
登場人物名や団体名などは一部改称とのことで
小松暢さんは朝田のぶさんに、やなせたかしさんは柳井嵩さんとして描かれます。
「あんぱん」のやなせたかしさんはちょっと気弱で、それを支える妻の小松暢(こまつ のぶ)さんはちゃきちゃきとした男勝りな人という設定のようです。
実際に小松暢さんは脚が速くて行動力がありパワフルな女性だったようです。
妻の小松暢(こまつ のぶ)だけが応援
やなせたかしさんは遅咲きの漫画家で、
「アンパンマン」はやなせたかしさんが50歳の時に描いたものなんです。
それまでは職を転々としていたそうです。
最初は「ヒーローのアンパンマンが太っていてかっこ悪い」とか
「自分の頭を食べさせるのがグロテスク」などと
なかなか作品の良さを理解してもらえない中
妻の小松暢(こまつ のぶ)さんだけは応援し続けたそうです。
やはり成功の陰には応援者がいるものですね！
では、次の項目で小松暢(こまつ のぶ)さんとやなせたかしさんの馴れ初めについて見ていきましょう。
小松暢(こまつ のぶ)とやなせたかしの馴れ初め
- 名前：やなせたかし
- 本名：柳瀬嵩
- 生年月日：1919年2月6日
- 出身：東京生まれ、高知県香美郡在所村（現在の香美市）育ち
- 学歴：東京高等工芸学校卒業
やなせたかしさんは2013年10月13日に94歳で亡くなりました。
それまでの経歴はこちら。
- 高校卒業後、高知新聞社、三越宣伝部を経て、フリーになる
- 1967年「ボオ氏」週刊朝日マンガ賞受賞
- 1973年(54歳) 月刊絵本「キンダーおはなしえほん」に『あんぱんまん』掲載
雑誌「詩とメルヘン」（サンリオ）創刊、編集長を務める - 1988年テレビアニメ「それいけ！アンパンマン」が日本テレビ系列にて放送開始
1990年「アンパンマン」第19回日本漫画家協会賞大賞受賞、翌年の1991年は勲四等瑞宝章受章など、これ以降も様々な賞を受賞しています。
「アンパンマンミュージアム」ではちびっ子たちが集まりますし
テレビアニメも健在で全国の乳幼児が大好きですよね。
小松暢(こまつ のぶ)は高知新聞の同僚
出典：www.1101.com
小松暢(こまつ のぶ)さんとやなせたかしさんは勤務していた高知新聞社の同僚でした。
２人は編集部で記者として働いていた1946年（昭和２１）年に出会ったそうです。
高知新聞で「月刊高知」を創刊した４名のメンバーの中に小松暢さんがいました。
食中毒のやなせたかしを看病したのが恋のはじまり
高知県香美市立やなせたかし記念館にある「あんぱんまんミュージアム＆詩とメルヘン絵本館」にて
やなせたかしさんの結婚秘話を紹介していたことがあったそうです。
それによると
ある日、「月刊高知」のメンバーで、闇市のおでん(きのこ鍋の説も)を買って食べた時に
やなせたかしさんたちが食中毒にかかってしまったそう。
小松暢さんだけは食中毒にかからなかったので、男性陣をかいがいしく看病したのだそうです。
この時にやなせたかしさんは小松暢さんに恋におちていたと言います。
小松暢から告白
やなせたかしさんは恋愛に不器用で
好きなのにはっきり言えなかったようです。
そのため交際に発展するきっかけは小松暢さんの方からで「やなせさんの赤ちゃんがほしい」と告白されたとか。
両想いだったのでした。
その後、小松暢さんが転職し上京するのを追ってやなせたかしさんも高知新聞を退職し上京。
小松暢さんの下宿先に転がり込んだそうです。
1947年（昭和22年）に小松暢さんとやなせたかしさんは晴れて結婚に至りました。
小松暢(こまつ のぶ)はどんな人だった？画像・経歴・プロフィール
2人が結婚した頃、やなせたかしさんは漫画家を志すようになったそうです。
最初の頃は兼業漫画家でした。
「とにかく貧乏は嫌だった」というやなせたかしさんは実家が伊勢平氏の末裔で300年続く旧家だということです。
お金持ちの生まれなんですね。
生活レベルを落としたくなかったんでしょう。
小松暢さんの出身や実家についてはわかりませんでしたが
やなせたかしさんと結婚が許されたということはきっと小松暢さんも育ちの良いお嬢様だったに違いありません。
そんな小松暢さんｊは様々な職場を渡り歩いて仕事をしてやなせたかしさんを支えたそうです。
やなせたかしさんは小松暢さんに仕事以外は頼り切っていたそうですよ。
散髪も小松暢さんにしてもらっていたと言います。
小松暢さんは「ドキンちゃん」のキャラクターの性格に似ているそうです。
ドキンちゃんのように好奇心旺盛な人だったんでしょうね。
- 名前：小松暢(こまつ のぶ)
- 生年月日：1918年
小松暢さんはやなせたかしさんよりも先に、
平成５年（1993年）11月22日に逝去されました。
死因は乳がんでした。
夫婦には子供はいませんでしたが
やなせたかしさん「アンパンマンがぼくらの子供だ」と言っていました。
愛する妻を失ってから、やなせたかしさんは生涯独身だったそうです。
小松暢(こまつ のぶ)はやなせたかしの妻でどんな人だった？画像・経歴・プロフィールを紹介！【2025年春朝ドラあんぱん】まとめ
やなせたかしさんの妻、小松暢(こまつ のぶ)さんについて下記をまとめます。
- 2025年春の朝ドラ「あんぱん」ヒロインは小松暢(こまつ のぶ)がモデル
- 小松暢(こまつ のぶ)とやなせたかしの馴れ初め
- 小松暢(こまつ のぶ)はどんな人だった？画像・経歴・プロフィール
- 2025年春の朝ドラ「あんぱん」ヒロインは小松暢(こまつ のぶ)がモデルでのぶ役はこれからオーディションで決める。
- 小松暢は脚が速くて行動力がありパワフルな女性だった。
- 小松暢(こまつ のぶ)とやなせたかしの馴れ初めは高知新聞社の同僚で、闇市のおでん(きのこ鍋？)で食中毒になったやなせたかしを看病したことからやなせたかしは恋におちた。
- 交際のきっかけは小松暢(こまつ のぶ)からの告白、1947年（昭和22年）に結婚。子供はいなかった。
- 小松暢は漫画家として遅咲きながらがんばるやなせたかしを経済面からも応援した。
- 小松暢(こまつ のぶ)は1918年生まれで平成５年（1993年）に乳がんで亡くなっている。
以上でした！
最後までお読みいただきありがとうございました♪
コメント