豪華な海外ロケと豪華なキャスティングで話題の日曜劇場「VIVANT」。
「VIVANT」を見ている人は公安の実態や別班は本当にあるのか気になっている人も多いですよね。
今回取り上げるのは「VIVANT」の公安を監修した元公安の勝丸円覚(かつまるえんかく)さんについてです。
勝丸円覚さんは、ドラマの野崎守(阿部寛)や新庄浩太郎(竜星涼)が所属するのと同じ警視庁公安部外事課に実際に就いていたそうです。
また彼はTBS「VIVANT」の公式ホームページでのインタビューの際「別班は本当にある」と言っています!
こちらでは下記について詳しく見ていきます。
- 勝丸円覚はVIVANTを監修した元公安【画像】
- 勝丸円覚の経歴とwiki風プロフィール
ではさっそく一緒に見ていきましょう♪
勝丸円覚はVIVANTを監修した元公安警察【画像】
話題沸騰の日曜劇場「VIVANT」ですが、元公安の勝丸円覚さんが公安監修をされています。
プロデューサーの方が勝丸円覚さんの著書を読んでオファーしたそうです。
台本への監修のほか、撮影現場で公安の立ち振る舞いや言葉づかいなどの確認のたびにスタッフさんとやり取りをしていたそうです。
勝丸円覚の画像
出典:www.youtube.com
さらば青春の光さんのYouTube「さらばのこの本誰が書いとんねん!」に出演されていた時の画像です。
素性を明かせないそうで、マスクとサングラスでの登場でした。
お顔を晒すのはここまでが限界のようです。
あれ、ちょっとタモリさん風?
「イマイチ公安とは何をやっているのかわからない」
「エリートなイメージ」
と、さらば青春の光さんもおっしゃっていましたが
公安の実際のお仕事について一般には知られていないですよね。
公安部とは?
公安部とは警視庁の中にある部署です。
こちらが刑事部と公安部の違いについてです。
実際に事件が起こる前に潰すのが公安部のお仕事だそうです。
公安のお仕事についての詳細がこちらです。
- 私服で潜入捜査をするお仕事
- 職場に出勤しない
- 名前も本名じゃない
- ひたすら情報収集
- 公安であることは家族・親族にも秘密(勝丸さんは妻には「刑事になった」と告げたそう)
公安はやはりエリートだそうで
選ばれた人しか配属されません。
さらに、公安の中でも次のようにわかれています。
公安部の外事課は海外に関する任務なので英語が喋れないとできないそうです。
ちなみに、公安は現場に張り付く時間が長く
基本給は一緒でも残業代が高くつくため
普通の警察官よりも給料は高いそうです。
また、任務のために勝丸円覚さんは電気屋さんや水道屋さんと職業を偽ることが多かったそうです。
勝丸円覚の経歴とwiki風プロフィール
1990年代半ばに警視庁に入庁。2000年代始めに公安に配属から公安・外事畑を歩む。数年間外国の日本大使館にも勤務した経験を持ち数年前に退職。現在はセキュリティコンサルタントとして国内外で活躍中。
引用:coconala
勝丸円覚さんは数年前に公安を退職しています。
勝丸円覚が公安部外事課に所属する経緯とは
一般的には所轄の公安になり、活躍すると本部から引き抜かれ、公安部外事課に配属されます。
ですが勝丸円覚さんは元々英語が話せたので警察学校在校中に声をかけられたそうです。
これはかなり珍しいケースだということです。
外事警察で苦労したこと
一番苦労したことは、海外で活動する時基本1人体制なので仲間がいないこと。
すべて1人で危険を回避しながら情報収集しなければならなかったのが大変だったそうです。
誘拐されるかもしれないし、銃をつきつけられるかもしれない…。
海外赴任の時は自宅周りを散歩したことがないくらい常に命の危険がつきまとうお仕事だそうです!
公安部に向いている人とは
勝丸円覚さんいわく公安に向いている人はこんな人だそうです。
- 我慢強い人
- 健全な愛国心がある人
- 社交性のある人
- 仲良くなっても素性を明かさない
ひたすら情報収集するので華々しさはない任務のため、我慢強い人がいいそうです。
健全な愛国心とは、韓国が嫌いがからキムチ買わないとか排他的な愛国心はダメと言っています。
社交性は、仲良くなって人から話を聴きださなければならないので必要だそうです。
でも仲良くなってしまってこの人はいいかと情に流されてはダメで
愛国心を持って、いかに仲良くなった人であろうと情報を引き出すという任務を遂行する態度が必要だということです。
「警視庁公安部外事課」を出版
出典:Amazon
元公安の勝丸円覚さんは「警視庁公安部外事課」を2021年に出版しています。
こちらの本に外国人によるスパイ・テロ・犯罪行為を水面下で阻止する組織の実態を明かしています。
本にすることで勝丸円覚さん自身が危険に晒されるかもしれないですよね。
また、先輩からは「墓場まで情報は持っていけ」と教わっていたそうです。
それなのになぜこうして出版したのか?
たとえば地下鉄サリン事件など、失敗した事件は取り上げられる。
スパイ天国だとか、日本はやられっぱなしだとかさんざん言われる。
でも実際には事前に防いだこと、潰した事件もいっぱいあるそうです。
現職の人はそんなことは言えないけれど辞めた自分なら言えるということで勝丸円覚さんは本にしたそうです。
スパイ活動防止法という法律が日本にない中で頑張っているんだとおっしゃっていました!
新著「諜・無法地帯 暗躍するスパイたち」
2023年11月22日に勝丸円覚さんの新しい著書「諜・無法地帯 暗躍するスパイたち」が発売されるそうです。
日本はテロ組織から狙われています。ただ実際にそれが発生しないのは裏で処理しているからです。それが 外事警察 であり、別班 の役目なのです。そんな動きがリアルに分かる本が、最新作『諜・無法地帯 暗躍するスパイたち』です。
引用:勝丸円覚さんX
中国からは万単位でスパイが日本に潜んでいると言います。
また、北朝鮮からの「スリーパー」と呼ばれる工作員も日本や韓国で暗躍しているそうです。
日本はスパイ天国なのだとか…。
怖いですね。
でも、ちゃんと守ってくれる公安警察がいて、やられっぱなしなわけではなかったんですね。
別班は本当にあると言及
ドラマ「VIVANT」で主人公の乃木憂助(堺雅人)が所属する陸上自衛隊の秘密情報部隊「別班」なる組織は本当にあるのか気になりますよね。
自衛隊は公にはその存在を認めていないようです。
ですが勝丸円覚さんはTBS「VIVANT」の公式ホームページでのインタビューの際「別班は実在する」と答えています。
実際に口外できないことはたくあるそうですが
日本に大きなテロが起きていないのは未然に防いでいる人間がいるからとのことです。
水面下で動いてくれている人たちがいると思うと、平和な世の中は当たり前にあるものではないんだなと思えますね!
勝丸円覚(元公安部外事課)の経歴や画像は?wiki風プロフィール!【VIVANT監修】まとめ
今回は元公安で「VIVANT」の公安監修を行った勝丸円覚(かつまるえんかく)さんについて見てきました。
- 勝丸円覚はVIVANTを監修した元公安【画像】
- 勝丸円覚の経歴とwikiプロフィール
- 警視庁公安部外事課とは海外に関する事件を未然に防ぐ任務にあたる部署
- 勝丸円覚は警察学校在学中に声をかえられて配属
- 1990年代半ばに警視庁に入庁
- 2000年代始めに公安に配属から公安・外事畑を歩む
- 数年間外国の日本大使館にも勤務した経験を持ち数年前に退職
- 現在はセキュリティコンサルタントとして国内外で活躍中
- スパイ天国と言われる日本だが、公安警察によって未然に防いだ事件もたくさんある
以上でした!
最後までお読みいただきありがとうございました♪
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