2023年7月24日の『ヒルナンデス!』では
「主婦がやっている!料理のコツテスト<ピーマンの肉詰め>」
が放送されました。
料理上手な主婦が実践している
ピーマンの肉詰めの作り方のコツが
クイズ形式で放送されました。
ピーマンの肉詰めは
ピーマンから肉だねがはがれやすかったり
ピーマンが焼き縮んでしまったりと
意外と上手に作るのが難しい料理です。
- ピーマンの肉詰め作り方のコツ①ピーマンの選び方
- ピーマンの肉詰め作り方作り方のコツ②ピーマンの切り方
- ピーマンの肉詰め作り方のコツ③焼き縮みを防ぐ
- ピーマンの肉詰め作り方のコツ④肉ダネがとれにくくなる
- ピーマンの肉詰め作り方のコツ⑤肉のひび割れしにくくなる
- ピーマンの肉詰め作り方のコツ⑥お肉がふっくらする隠し食材
- ピーマンの肉詰め作り方のコツ⑦詰める量のコツ
- ピーマンの肉詰め作り方のコツ⑧焼き方の向き
- ピーマンの肉詰め作り方のコツ⑨火加減
このように
上手に作る9のコツを放送からまとめましたので
ぜひ最後までご覧くださいね!
ピーマンの肉詰め材料
ピーマンの肉詰めの材料はこちらです。
ピーマン 4個(120g)
牛豚合いびき肉 200g
玉ねぎ 1/4個(50g)
塩 小さじ1/3
こしょう 少々
卵 1/3個(20g)
パン粉 20g
牛乳 大さじ2
ナツメグ 少々(なくてもOK)
大豆(水煮缶)
サラダ油 大さじ1/2
ケチャップ 大さじ1
中濃ソース 大さじ1
ピーマンの肉詰め作り方のコツ
ピーマンの作り方のコツは
管理栄養士の柴田真希先生が監修していました。
ピーマンの肉詰め作り方のコツ①ピーマンの選び方
ピーマンはヘタの部分に注目して選びます。
写真右側、角の数が多い方が
美味しいピーマンだそうです。
その理由は、
通常は花びらが5枚で
5つの角があるピーマンが一般的ですが
栄養状態がいいと
花びらが6枚、7枚と増えて
角も6角形、7角形と
花びらの数分増えるそうです。
つまり、下手の数が多いほど
栄養状態がよく
糖度が高いということでです。
勉強になりますね~!
ピーマンの肉詰め作り方のコツ②ピーマンの切り方
肉ダネがとれにくくなる
ピーマンの切り方のコツは?
くびれ部分に沿ってカットすることです。
写真のAくびれ部分に沿ってカットすると
両手でガッチリとつかむような形になって
はがれにくくなるのです。
一方、ピーマンの盛り上がった部分をカットして
しまうと底がでこぼこした形になり
肉ダネがとれやすくなってしまいます。
また、ワタと種も食べられるそうで
取り除かずそのまま肉ダネを詰めると
肉ダネがひかかって
よりはがれにくくなるそうです。
ワタと種には
ピラジンという血液サラサラ成分が入っているそうですよ。
ピーマンの肉詰め作り方のコツ③焼き縮みを防ぐ
ピーマンの焼き縮みを防ぐには
数カ所ピーマンにフォークで傷をつけることです。
フォークでザーっと
穴が開かない程度の力で
4~6回傷をつけたらOK。
番組では線を引くように傷をつけていました。
焼いたら、その傷はほぼ気にならないそうですよ。
ピーマンの肉詰め作り方のコツ④肉ダネがとれにくくなる
ピーマンの内側かけることで
肉ダネがとれにくくなる食材。
それは小麦粉でした。
うっすらかかるようにふりかけ
余分な小麦粉を落とします。
そうすると
小麦粉がノリの役割を果たし
肉ダネがはがれにくくなるそうです。
ちなみにこちらの入れ物が
小麦粉をふるのに便利だそうです。
ピーマンの肉詰め作り方のコツ⑤肉のひび割れしにくくなる
肉に最初に入れてこねることで
焼いた時にひび割れしにくい食材があるそうです。
それは塩です!
粘りが出て、焼いたときに
ひび割れしにくくなります。
白い筋のような粘りが出るまで
約1分こねます。
塩は肉汁を閉じ込める
保水としての役割もあるそうですよ。
肉汁が流れ出しにくくなり
ジューシーに仕上がります。
でも、しっかりこねると
肉感が半減してしまうので
ひき肉半量と塩を入れてしっかりこねた後
材料を入れ混ぜ
その後に残り半量のひき肉を入れて
ほぼこねずに混ぜるだけにすると
ひび割れもしにくく
食べ応えもアップするとのことです。
ちょっと面倒ですが
やってみる価値はありそうです!
玉ねぎの水分は絞った方が美味しく仕上がる!(ピーマンの肉詰め発祥の店「鳥茂」より)
ピーマンの肉詰め作り方のコツ⑥お肉がふっくらする隠し食材
肉ダネに混ぜることでふっくらする隠し食材がありました。
それは大豆でした。
大豆の水煮缶を
ひき肉の3割程度用意し
包丁で荒く刻んで
肉に混ぜ合わせます。
大豆のふっくら感が加わり
肉ダネのおいしさがアップするそうです。
気になるお味ですが
大豆は大豆ミートと言って
お肉の代わりに使われる食材なので
違和感なく
しかもあっさりヘルシーに仕上がるそうですよ。
合いびき肉にとりひき肉を加えるとうま味が増す!理由は、とりのモモが皮が入っているとりひき肉を入れることでコクが出るから。また、材料にある”生の玉ねぎ”と混ざることで適度な粘りが生まれてつなぎ代わりとなる。(ピーマンの肉詰め発祥の店「鳥茂」より)
ピーマンの肉詰め作り方のコツ⑦詰める量のコツ
肉ダネがはがれにくくなる詰め方があるそうです。
それは、ピーマンに山盛りに肉ダネを入れることです。
少ないと、肉が焼き縮むので
ピーマンに隙間があいてしまうからだそうです。
見た目も悪く
肉ダネがはがれやすくなる原因になります。
ピーマンの肉詰め作り方のコツ⑧焼き方の向き
見た目もよくて
さらにおいしく仕上がる焼き方の向きは?
Aの「肉ダネが下」が正解でした!
より正しい焼き方は
肉ダネのみを焼くことだそうです!
ピーマン側は一度も焼かないんだそうですよ。
ピーマンを下にして焼くと
水分が出て
形も崩れやすいんです。
肉ダネにも水分がしみ込んで水っぽくなります。
ピーマンを焼かないので
色が鮮やかできれいに仕上がり
パリッとした食感が楽しめるそうです。
ピーマンの肉詰め作り方のコツ⑨火加減
さあ、最後は焼く時の火加減です。
よりジューシーに美味しく仕上げるためには
弱火がベストだそうです。
弱火でじっくり焼くことで
肉汁が閉じ込められ
ジューシーに焼きあがるそうですよ。
蓋をして弱火で約8分じっくり蒸し焼きが正解でした。
ケチャップ大さじ1と中濃ソース大さじ1を
フライパンで混ぜ合わせてソースを作ってできあがりです♪
ピーマンの肉詰めコツテスト(作り方のコツ)まとめ!【ヒルナンデス2023/7/24】まとめ
- ピーマンの肉詰め作り方のコツ①ピーマンの選び方
➡ピーマンのヘタの角の数が多い方を選ぶ - ピーマンの肉詰め作り方作り方のコツ②ピーマンの切り方
➡くびれ部分に沿ってカットする - ピーマンの肉詰め作り方のコツ③焼き縮みを防ぐ
➡穴が開かない程度の力でフォークで4~6回傷をつける - ピーマンの肉詰め作り方のコツ④肉ダネがとれにくくなる
➡小麦粉を内側に振る - ピーマンの肉詰め作り方のコツ⑤肉のひび割れしにくくなる
➡最初に肉に塩を入れてしっかりこねる - ピーマンの肉詰め作り方のコツ⑥お肉がふっくらする隠し食材
➡大豆の水煮を荒く刻んだものを肉ダネに混ぜる - ピーマンの肉詰め作り方のコツ⑦詰める量のコツ
➡山盛りに詰める - ピーマンの肉詰め作り方のコツ⑧焼き方の向き
➡肉ダネを下にして焼き、一度もピーマン側を焼かない - ピーマンの肉詰め作り方のコツ⑨火加減
➡弱火でじっくり蒸し焼き
いかがでしたでしょうか?
意外と工程が多い?
でもちょっとしたコツで
美味しく仕上がるそうです。
ぜひ試してみてくださいね♪
最後までお読みいただきありがとうございました♪
コメント