「第65回 輝く！日本レコード大賞」が今年も2023年12月30日(土)17:30から22:00まで生放送されます。
「レコード大賞」と言えば年末恒例の歌の特番ですね。
実は、選考がおかしい、やらせ疑惑などいろいろと言われてきたこの「レコード大賞」。
大手事務所の買収問題やら、知名度の低いアーティストが受賞するのはおかしいなどと言われてきました。
けれども、一年を通してどんなアーティストのどの楽曲が注目されてきたのかを知る指標になることは間違いないでしょう。
今年は誰が日本レコード大賞と最優秀新人賞を受賞するのか楽しみですね。
こちらでは2023年の「日本レコード大賞」の放送について下記を調べてみました。
- 【レコード大賞2023】司会と放送概要
- 【レコード大賞2023】各賞受賞者と作品一覧
- 【レコード大賞2023】タイムテーブル
- レコード大賞歴代受賞者
それでは早速一緒に見ていきましょう！
【レコード大賞2023】司会と放送概要
「日本レコード大賞」授賞式は、12月30日（後5：30～10：00）にTBS系で4時間半にわたって生放送されます。
司会は安定の安住さんです。
今年で12回目、12年連続総合司会を務めることになります。
毎年女優さんも司会に抜擢されており、２０１４～１５年は仲間由紀恵さん、２０１６～１７年は天海祐希さん、２０１８～１９年は土屋太鳳さん、２０２０～２１年は吉岡里帆さん、2022年は有村架純さんが担当されてきました。
2023年は川口春奈さんが安住さんと一緒に総合司会を担当します。
安住さんは下記のように胸の内を語っています。
「開催が危ぶまれる声がある中で開催できることはうれしく思います。『今はもう誰もレコードを買っていないんじゃないか』とか『売上枚数に比した成績ではない』などの批判の声も届いていますが……。当初もレコード会社専属の作曲家たちが西洋から入ってくる音楽とこれまでの歌謡曲の分断の中で、一堂に会して1年の活動を喜び、ファンの皆さんに感謝を伝える会があってもいいんじゃないかというのが始まりということで、60年たった今も66回、67回と回を重ねていくことが必要なんじゃないかなと。私は主催者じゃないんですけども、関わっている1人として、そういう関係者の思いは感じています」
引用：yahooニュース
「今はもう誰もレコードを買っていない」
「売上枚数に比した成績ではない」
たしかに、世間の声は「レコード大賞」に対して消極的なものが多いかもしれません。
でも、下記のように安住さんは語っているように、アーティストだけでなく、音楽に関わっている方たちの1年の活躍を垣間見る良い機会なのかもしれませんね。
「テレビにはアーティストしか映らないのですが、舞台袖にはアーティストを支えた音楽関係者やトップクラスのミュージシャンたちによる演奏、そして一緒に喜べるファンの皆さんがいる、究極の年末のライブだと思っています」
引用：yahooニュース
【レコード大賞2023】各賞受賞者と作品一覧
「第65回 輝く！日本レコード大賞」の各賞受賞者と楽曲が11月22日に発表されました。
優秀作品賞10曲の中から「日本レコード大賞」が、新人賞4組の中から「最優秀新人賞」が決まります。
【優秀作品賞】（※曲名50音順）
「オトナブルー」新しい学校のリーダーズ
「ケセラセラ」Mrs. GREEN APPLE
「サマータイムシンデレラ」緑黄色社会
「唱」Ado
「だってめぐり逢えたんだ」純烈
「Ditto」NewJeans
「Trigger」JO1
「NIGHT DANCER」imase
「花わずらい」市川由紀乃
「Mainstream」BE:FIRST
【新人賞】（※50音順）
木村徹二
FRUITS ZIPPER
僕が見たかった青空
LIL LEAGUE
【最優秀歌唱賞】
JUJU
【特別賞】（※50音順）
ano
TVアニメ「呪術廻戦」
NewJeans
【特別国際音楽賞】
ENHYPEN
YOASOBI
【作曲賞・作詩賞・編曲賞】
作曲賞 作曲者：Ayase 「アイドル」YOASOBI
作詩賞 作詩者：Hiro 「I’m a mess」MY FIRST STORY
編曲賞 編曲者：本間昭光 「星見酒（ほしみざけ）」天童よしみ
【企画賞】（※50音順）
作品：「決定版 三波春夫映像集」 アーティスト：三波春夫
作品：「前略、道の上より」 アーティスト：EBiDAN（恵比寿学園男子部）
作品：「HIROBA」 アーティスト：HIROBA
作品：ヨーロッパ三部作
「プラハの橋」「一枚の切符」「サンタマリアの鐘」 アーティスト：竹島 宏
【日本作曲家協会選奨】
辰巳ゆうと
【特別功労賞】（※50音順）
犬塚弘
大橋純子
KAN
小西良太郎
坂本龍一
櫻井敦司
高橋幸宏
竹村次郎
谷村新司
遠山一
三浦徳子
もんたよしのり
優秀作品賞に今年一番のヒットソング「アイドル」YOASOBIがノミネートされなかったのは意外でした。
どうやら辞退したとも言われています。
YOASOBIは「CDTV」や「Mステ」の音楽特番には出演していたので、「レコード大賞」の辞退は残念ですね。
大賞ノミネートではなく、【特別国際音楽賞】受賞で当日は「アイドル」を特別なステージからの映像で放送されるそうです。
【レコード大賞2023】出演者のタイムテーブル
「レコード大賞」は事前にタイムテーブルの公表がありません。
直前にX(旧Twitter)で出演するアーティストが投稿されるのみとなっています。
そこで、過去のタイムテーブルから今年のタイムテーブルを予測しますね。
17:30～
| 【オープニング】 |
| 【新人賞】※50音順 |
| 木村徹二 |
| FRUITS ZIPPER |
| 僕が見たかった青空 |
| LIL LEAGUE |
18:00～
| 【最優秀新人賞発表】 18:30頃発表予定(12/30 17:42追記) |
| 新人賞受賞のいずれかのアーティスト |
| 【企画賞】 |
| 【特別功労賞紹介】 |
| 【特別顕彰】 |
| 【特別賞】 |
| 特別賞受賞者のいずれかのアーティスト |
19:00～
| 【特別顕彰】 |
| 【優秀作品賞】 |
| 優秀作品賞受賞のいずれかのアーティスト |
| 【特別賞】 |
| 特別賞受賞のいずれかのアーティスト |
20:00～
| 【特別国際音楽賞】※50音順 |
| ENHYPEN 「Bite Me［Japanese Ver.］」 |
| YOASOBI 「アイドル」 |
| 【優秀作品賞】 |
| 優秀作品賞受賞のいずれかのアーティスト |
| 【特別賞】 |
| 特別賞受賞のいずれかのアーティスト |
21:00～
| 【優秀作品賞】 |
| 優秀作品賞受賞のいずれかのアーティスト |
| 【最優秀歌唱賞】 |
| JUJU |
| 【日本レコード大賞発表】 |
| 優秀作品賞受賞のいずれかのアーティスト |
レコード大賞歴代受賞者
ここで、これまでのレコード大賞歴代受賞者を2000年から振り返ってみたいと思います。
| 第42回 2000年 (平成12年) | 「TSUNAMI」サザンオールスターズ |
| 第43回 2001年 (平成13年) | 「Dearest」浜崎あゆみ |
| 第44回 2002年 (平成14年) | 「Voyage」浜崎あゆみ |
| 第45回 2003年 (平成15年) | 「No way to say」浜崎あゆみ |
| 第46回 2004年 (平成16年) | 「Sign」Mr.Children |
| 第47回 2005年 (平成17年) | 「Butterfly」倖田來未 |
| 第48回 2006年 (平成18年) | 「一剣」氷川きよし |
| 第49回 2007年 (平成19年) | 「蕾 (つぼみ)」コブクロ |
| 第50回 2008年 (平成20年) | 「Ti Amo」EXILE |
| 第51回 2009年 (平成21年) | 「Someday」EXILE |
| 第52回 2010年 (平成22年) | 「I Wish For You」EXILE |
| 第53回 2011年 (平成23年) | 「フライングゲット」AKB48 |
| 第54回 2012年 (平成24年) | 「真夏のSounds good !」AKB48 |
| 第55回 2013年 (平成25年) | 「EXILEPRIDE〜こんな世界を愛するため〜」EXILE |
| 第56回 2014年 (平成26年) | 「R.Y.U.S.E.I.」三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE |
| 第57回 2015年 (平成27年) | 「Unfair World」三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE |
| 第58回 2016年 (平成28年) | 「あなたの好きなところ」西野カナ |
| 第59回 2017年 (平成29年) | 「インフルエンサー」乃木坂46 |
| 第60回 2018年 (平成30年) | 「シンクロニシティ」乃木坂46 |
| 第61回 2019年 (令和元年) | 「パプリカ」Foorin |
| 第62回 2020年 (令和2年) | 「炎」LiSA |
| 第63回 2021年 (令和3年) | CITRUS/Da-iCE |
| 第64回 2022年 (令和4年) | Habit/SEKAI NO OWARI |
こうしてみると時代を感じますね。
浜崎あゆみさんやEXILEさんが3年連続受賞をされた年もありました。
去年2022年は、SEKAI NO OWARIさんの「Habit」で、納得の受賞でした！
今年は誰が日本レコード大賞に輝くのか、楽しみです。
【レコード大賞2023】出演者のタイムテーブルは？司会と歴代受賞者もご紹介！まとめ
2023年12月30日(土)17:30から22:00まで生放送される「第65回 輝く！日本レコード大賞」について下記のまとめです。
- 【レコード大賞2023】司会と放送概要
- 【レコード大賞2023】各賞受賞者と作品一覧
- 【レコード大賞2023】タイムテーブル
- レコード大賞歴代受賞者
- 【レコード大賞2023】は安住紳一郎 (TBSアナウンサー)・川口春奈が総合司会で12月30日(土)17:30から22:00まで生放送される
- 【レコード大賞2023】優秀作品賞の10曲中6曲が初めての受賞となった。YOASOBIはノミネートされておらず、辞退したとも言われる
- 【レコード大賞】のタイムテーブルは毎年公表されず、X(Twitter)で当日の放送直前に出演アーティストのアナウンスがあるのみ
- 去年2022年は、SEKAI NO OWARIの「Habit」が日本レコード大賞受賞
以上でした！
最後までお読みいただきありがとうございました。
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