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元IT企業CEO小野龍光(小野裕史)はなぜインドの僧侶に?!出家前の経歴と年商100億円を捨てた理由【マツコ会議】

人物
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4/15(土)23:00~『マツコ会議』(日本テレビ系)では元IT企業CEO小野龍光(小野裕史)さんが
登場します。

LIVE配信サービス17LIVEの元CEOで年商100億円超えとも言われる全財産を捨て出家しています。

そして日本ではなくインドの僧侶となり、全財産は妻に渡したそうです!

  • なぜそこまでして出家したのでしょうか?
  • なぜインドなのか?

出家前の経歴と合わせて調べてみましたので一緒に見ていきましょう!

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小野龍光(小野裕史)さん出家前の経歴

引用:pivot-tokyo

1974年生まれ、札幌出身。東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻修了。

出家前の名前は小野裕史さん。

非常に優秀な頭脳をお持ちですね。

さぞお坊ちゃんなのかと思いましたが、どちらかというとお金のない家に育ったそうで
親の苦労を見て無駄遣いをしてはいけないと思っていたそうです。

幼少時代は一年間に数百冊の本を読み、内向的な少年で小学生の頃は二年間登校拒否して
入院していたとのこと。

親に苦労をかけたと言います。

大成功する方で内向的な方も多い気がします。

内向的だと言われる有名人

伝説の投資家ウォーレン・バフェット
ガンジー
アインシュタイン
ショパン
スティーブン・スピルバーグ

高校時代に出会った友人の影響で勉強を頑張りせっかく勉強をするなら一番上を目指そうと思い東大に入りました

最初は宇宙物理学、その後生物学に興味が移り大学院で研究。将来を有望視されていたと言います。

IT業界ではなくても、そのまま研究していればそれはそれで名を成していたかもしれませんね。

ところが、遺伝子の世界コンピュータの「0と1の世界」というものが同じに思えて興味が湧き
、生物の研究をやめてプログラミングに没頭したそうです。

生物は神が作ったものの設計図を解き明かすという感じですが、プログラムは自分が神になって設計図を作っていくことができる。これは僕にとって至福のときでしたね。

既に大学院生時代に個人でモバイルメディアを複数プロデュースしていたそうです。

デザインの才能がないとの自覚からPCのサイトではなくモバイルに関心があり、ゲームのサイトなどを作っていたと言います。

まだNTTドコモが「i-mode」を出した当初の事でしたので、時代の最先端にいたということですね。

そして以下のような経歴があります。

  • 2000年4月 – 日本アイ・ビー・エム システムエンジニアリング株式会社に入社
  • 2000年9月 – 株式会社シーエー・モバイルに第一号正社員として入社
  • 2008年1月 – インフィニティ・ベンチャーズLLPを設立、共同代表パートナー
  • 2008年専務取締役を退任し独立
  • 2017年 ライブ配信アプリ「17LIVE」株式会社17 Media Japan(現:17LIVE株式会社)を設立
  • 2020年 インフィニティベンチャーズの代表を退任し、17LIVE inc.のグローバルCEOに就任。
  • 2022年8月31日 17LIVE inc.のグローバルCEO退任

17LIVEを作った人が小野龍光(小野裕史)さんだったなんて。

恥ずかしながら知りませんでした。ライバー文化の創始者だったのですね。

こうして小野龍光(小野裕史)さんの経歴を追ってみると、大成功には時代の波の最先端に乗る、ということがとても大事なことだとわかります。

ところが、凡人にはこの時代の最先端がわからないものなんですね~

だって最初は怪しいとか言って避けていたり、未知のものは安全であるとわからないうちは食いつかないのが一般的ですからね。

さて、IT業界を牽引してきたそんな大成功者がなぜ、地位と名誉とお金を捨てて出家しインドの僧侶になったのでしょうか?

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なぜインドの僧侶に?年商100億円を捨てて出家した理由

突然地位も名誉も年商100億円ものお金も捨てて、インドで出家した小野龍光さん。

大成功した出家前のご自身を”前世”と言います・・・。

髪と共にすべての過去のキャリアを捨てたそうです。

一度の人生で二度生きているようです。

資本主義にどっぷり浸かった前世の僕は、もっといい暮らしをしたい、もっとお金がほしい、もっともてたい、と欲に溢れた人間でした。

引用:文春オンライン

引用:熱中小学校

出家した理由とは

  1. インド仏教界トップである佐々井秀嶺氏の影響
  2. 資本主義社会での葛藤や疑問があった

まずは1.インド仏教界トップである佐々井秀嶺氏の影響について。

2022年8月末で17LIVE inc.のグローバルCEO退任後暇になり、友人と一緒にインドに旅をしたと言います。

インドに行く前に読んだ下記の佐々井秀嶺さんについて書かれた本『佐々井秀嶺、インドに笑う』に衝撃を受けて、インドで佐々井秀嶺さんとお会し、出家をすすめられたそうです。

引用:amazon

佐々井秀嶺さんはヒンドゥー教徒が多数を占めるインドで10万人だった仏教徒を50年かけて激増させた立役者。

ご自身が何度も暗殺されそうになりながらも最下層のカーストの人々のために尽くしてこられた。

そんな佐々井秀嶺さんの生き方に衝撃を受け、小野龍光さんも、お金何も持たずに人々を幸せにできたらとの思いで出家したそう。

この本を読んで感動する人はたくさんいても本当にインドに行って出家して坊主になる人はあまりいないですよね。

思い込んだら一直線、とても極端で超行動的なのが小野龍光さんという人柄なのかもしれません。

出家前までは札束で殴り合うような資本主義社会の最前線に居た方が、今度はすべてを捨てて
人のために尽くすお坊さんに。

では、2.資本主義社会での葛藤や疑問があったについて。

資本主義の中で、誰かに何かを求めて生きていくのはもう充分。この50年足らずの半生で、たくさんの恩を多くの人からいただいた。この後の自分の人生は、佐々井さんのように世の中の人のために使いたい。まだ何も分かっていない新人坊主ですが、ご縁を大切にゆっくり歩んで行こうと思います。

引用:文春オンライン

IT起業家の頃は仕事・マラソン・飲み会の三本柱の生活だったと言います。

リア充ではあっても、株主からは数字を上げることを望まれ、社員にはちゃんと給料を払わなければならないプレッシャーがあったようです。

「もっと!もっと!」という成長圧にいつしか”数字の奴隷”になっていたとのこと。

高みに登った人間にしかわからない悩みなのかもしれませんね。

誰かのお金でしか自分の価値を測れなくなり、このまま突っ走って果たして幸せなのだろうかと疑問に思ったと言います。

若くして成功した起業家たちも同じように資本主義に疑問を抱えているそうで、そんな人たちの相談に乗ることも多いといいます。

振り幅の大きい人生、50歳手前にして全く違う人生を歩き出した小野龍光さん。

これからも目が離せませんね!

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元IT企業CEO小野龍光(小野裕史)はなぜインドの僧侶に?!出家前の経歴と年商100億円を捨てた理由【マツコ会議】まとめ

出家前はIT業界を牽引する起業家で投資家だった
出家の理由はインド旅行前に読んだ佐々井秀嶺さんの本に衝撃を受けたのと、資本主義への疑問から数字の奴隷である自分に気づいたことがきっかけ

以上でした!

これからも新しい世界や価値観を見せてくれるだろう小野龍光さんに期待したいと思います。

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