PR
スポンサーリンク

ナッツリターン事件の財閥令嬢は今何してる?ナッツ姫のパワハラがヤバすぎる!

人物
記事内に広告が含まれています。

乗務員のナッツの出し方に激怒した財閥令嬢の命令で、大韓航空機が離陸直前で搭乗ゲートにリターンさせたナッツリターン事件をご存じでしょうか?

そんなあり得ない事件に、その財閥令嬢ナッツ姫と呼ばれ日本でもかなり話題になりました。

ナッツ姫の名前は趙顕娥(チョ・ヒョナ)さんといい、事件当時は大韓航空の副社長でした。

2月20日(火)20時放送の「ザ!世界仰天ニュース」ではそんな「ナッツリターン事件」が取り上げられます。

さて、こちらの記事ではナッツ姫こと趙顕娥(チョ・ヒョナ)さんのその後と現在が気になりましたので調べてみました。

この記事でわかること
  • ナッツリターン事件とは
  • ナッツ姫・趙顕娥(チョ・ヒョナ)のプロフィール
  • ナッツ姫・趙顕娥(チョ・ヒョナ)の現在

それでは、さっそく一緒に見ていきましょう!

スポンサーリンク

ナッツリターン事件とは?パワハラがやばい!

出典:news.yahoo.co.jp

ナッツリターン事件は2014年12月5日に起こりました。

「ナッツ姫」こと当時の大韓航空副社長趙顕娥(チョ・ヒョナ)さんがニューヨーク発・仁川行きの大韓航空機のファーストクラスに搭乗しました。

機内で皿に盛られて出されるはずのナッツを袋のまま提供されたことに趙顕娥(チョ・ヒョナ)さんは激怒します。

離陸間近の同航空機をリターンさせて責任者であるチーフパーサーを降ろし、仁川への到着を11分遅らせたという事件です。

なんともささいなことから大事件に発展してしまったことでしょうか。

韓国では自国の恥としてかなりの非難が浴びせられ、世界的にもメディアで報道され話題になりました。

趙顕娥(チョ・ヒョナ)さんが虚ろな表情で「申し訳ありませんでした」とお詫びする場面が日本でも報道されましたが、ちょっとドラマのような展開でしたね。

韓国財閥の世襲制や同族経営が問題となった出来事でした。

大韓航空副社長から転落

趙顕娥(チョ・ヒョナ)さんはその後全ての役職を辞任する表明をし、財閥・韓進グループの会長で父である趙亮鎬(チョ・ヤンホ)氏も娘の行動を謝罪しています。

後には「娘の教育を間違っていた」などとも話していたとか。

ヒステリックにも度が過ぎましたね。

裁判では、2015年2月に航空機安全阻害暴行罪と航空保安法違反で懲役3年の求刑に対して、懲役1年の実刑判決を言い渡されました。

趙顕娥(チョ・ヒョナ)被告の控訴→高裁の判決→検察の控訴と裁判は続き、

2017年12月21日、最高裁により懲役10カ月、執行猶予2年の刑が確定して決着となりました。

チョ・ヒョナさんは猶予判決により、2015年5月に釈放されています。

スポンサーリンク

ナッツ姫・趙顕娥(チョ・ヒョナ)のプロフィール

出典:news.livedoor.com

  • 名前:趙顕娥(チョ・ヒョナ)
  • 生年月日:1974年10月5日
  • 年齢:2024年2月現在49歳(事件当時は40歳)
  • 学歴:コーネル大学ホテル経営学部卒業
       南カリフォルニア大学経営大学院 経営学修士
  • 職業:実業家

趙顕娥(チョ・ヒョナ)さんは韓国10大財閥韓進グループ趙亮鎬(チョ・ヤンホ)氏の長女として生まれています。

母の李明姫(イ・ミョンヒ)さんは国土交通次官の長女だったそうです。

趙顕娥(チョ・ヒョナ)さんの母も家柄の良い超お嬢様ですね。

弟さんは現大韓航空社長趙源泰(チョ・ウォンテ)さん

妹さんの趙顕ミン(チョ・ヒョンミン)さんは大韓航空専務、LCCジンエアー副社長、KALホテルネットワーク代表取締の役職を持っています。

絵にかいたような財閥一族、超大金持ち一家。

ですが、父親の死去後は姉弟間で経営権争いが勃発します。

お金や権力を子供に引き継ぐ同族経営の闇が表面化しました。

何度も言っちゃいますが、ドラマみたいですね…。

ナッツ姫・趙顕娥(チョ・ヒョナ)の現在

出典:koreawave.jp

チョ・ヒョナさんのその後ですが、名前を「チョ・スンヨン」に改名したことが分かっています。

ナッツリターン事件の後は、大韓航空副社長をはじめ、KALホテルネットワークなどグループ内のすべての職責から辞任していました。

3年4カ月間経営一線から退いた後、2018年3月にグループ系列会社KALホテルネットワーク社長に復帰。

復帰後すぐに妹の趙顕ミン(チョ・ヒョンミン)専務が会議中に広告代理店の職員にコップを投げた事が問題となり、再びチョ・ヒョナさんは全ての職務を放棄しています。

なんとも波乱の人生ですよね。

妹さんもパワハラしていたとは。

父の趙亮鎬(チョ・ヤンホ)先代会長の死去後、弟・趙源泰(チョ・ウォンテ)会長と経営権争いの末敗北。

それからは対外活動を中止、兄弟とは連絡を絶ち、趙元会長の追悼行事にも参加していないそうです。

それにしても壮絶すぎます。

韓国ドラマにあるような財閥の内部の骨肉の争いが実際にあるんですね!!

改名した「チョ・スンヨン」さんとしては穏やかな人生を歩んでほしいと思います。

スポンサーリンク

ナッツリターン事件の財閥令嬢は今何してる?ナッツ姫のパワハラがヤバすぎる!まとめ

ナッツリターン事件ナッツ姫趙顕娥(チョ・ヒョナ)さんについてまとめます。

  • ナッツリターン事件とは
  • ナッツ姫・趙顕娥(チョ・ヒョナ)のプロフィール
  • ナッツ姫・趙顕娥(チョ・ヒョナ)の現在
  • ナッツリターン事件とは、2014年12月5日に大韓航空副社長・趙顕娥(チョ・ヒョナ)が大韓航空機のファーストクラスに搭乗していた際、ナッツの提供の仕方に激怒し、離陸間近の同航空機をリターンさせた事件
  • ナッツ姫・趙顕娥(チョ・ヒョナ)は韓国10大財閥韓進グループ趙亮鎬(チョ・ヤンホ)の長女として生まれ、弟と妹がいる
  • ナッツ姫・趙顕娥(チョ・ヒョナ)はその後弟との経営権争いに敗れ、対外活動を中止。現在「チョ・スンヨン」に改名した

以上でした!

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました