夏の恒例チャリティ番組である『24時間テレビ「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)。
『24時間テレビ』と言えばジャニーズタレントの面々が思い浮かびます。
今年は8/26(土)~27(日)、メインパーソナリティーはジャニーズ所属のなにわ男子です。
一体いつからジャニーズが毎年メインパーソナリティーになったのでしょうか。
ジャニーズの性加害問題から気持ち悪いなど
現在いろいろ言われ炎上もしていました。
ジャニーズ外しを希望する声もありますが大丈夫なのでしょうか?
こちらの記事では下記の内容について調べてみました。
- 【24時間テレビ】にジャニーズタレントが起用されたのはいつから?
- なんでジャニーズタレントが選ばれるのか?その理由
- 2023年でジャニーズタレント起用は最後?
では、早速いってみましょう!
【24時間テレビ】ジャニーズタレントの起用はいつから?
『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)は日本各地でチャリティー活動を行う長時間番組で、1978年から始まりました。
ここ何年もメインパーソナリティーにはジャニーズタレントが選ばれていますが
最初の頃はそうではなく、1978年のパーソナリティーはピンクレディーでした。
ではいつからジャニーズが起用されたのかというと、番組18回目である1995年のSMAPからでした。
SMAPの後は一年空いて
1997年にKinKi Kids
1998年にTOKIO
また一年空いて2000年にV6
二年空いて2003年のTOKIOという風に
毎年というわけでもなかったのです。
2003年のTOKIOから
毎年メインパーソナリティーとして
ジャニーズタレントが起用されることが定着しました。
歴代ジャニーズパーソナリティー
年 | パーソナリティー |
1995 | SMAP |
1997 | KinKi Kids |
1998 | TOKIO |
2000 | V6 |
2003 | TOKIO |
2004 | 嵐 |
2005 | 草なぎ剛 香取慎吾 |
2006 | KAT-TUN |
2007 | タッキー&翼 |
2008 | 嵐 |
2009 | NEWS |
2010 | TOKIO |
2011 | 関ジャニ∞ |
2012 | 嵐 |
2013 | 嵐 |
2014 | 関ジャニ∞ |
2015 | V6、Hey!Say!JUMP |
2016 | NEWS |
2017 | 櫻井翔 亀梨和也 小山慶一郎 |
2018 | SexyZone |
2019 | 嵐 |
2020 | 井ノ原快彦(V6) 増田貴久(NEWS) 北山宏光(Kis-My-Ft2) 重岡大毅(ジャニーズWEST) 岸優太(King & Prince) |
2021 | King & Prince |
2022 | ジャにのちゃんねる(二宮和也、中丸雄一、山田涼介、菊池風磨) |
2023 | なにわ男子 |
最多出演は嵐で5回。
TOKIOは3回、V6と関ジャニ∞が2回でした。
20年も同じ事務所のタレントがメインパーソナリティーを務めるとは
よほどの理由があるんでしょうかね。
なんでジャニーズタレントが選ばれるのか?
では、なんでジャニーズタレントがこんなに起用されるんでしょうか?
大きな理由は視聴率が上がり、募金集めに適しているからでしょう。
①老若男女問わず知られている
②若いから長時間収録に耐えられる
③笑顔が爽やか
④歌える
⑤トーク力がある
⑥ノーギャラで出演
⑦グループのためそれぞれの持ち味を生かして各コーナーに振り分けることができる
ジャニーズファンたちは熱烈な人も多いです。
推しが募金を募るなら募金するでしょうし
何とか会えるよう各会場に足を運ぶでしょう。
しかも、ジャニーズファンは若い女子だけではなく
年齢層が幅広いのです。
テレビによく出ているので高齢の方にも認知されているようです。
トーク力も日頃のテレビ出演で鍛えられています。
また、若いので24時間という長時間に耐えられるという長所も。
正直、年齢のいっている出演者ですと視聴者側から見て
「寝てなくて体フラフラかな?」「仮眠は十分かな?」と心配になりますよね。
さらには⑥のノーギャラという情報もありました(FRIDAYより)。
テレビ局から1円もギャラを受け取らないので、ジャニーズ事務所には頭が上がらないという噂です。
ノーギャラの確証はないのですが、もし本当なら
恩義を感じるテレビ局としては毎年ジャニーズタレント起用という流れにもなるのでしょうね。
ダウンタウンがパーソナリティーだったことも
1991年、『24時間テレビ』の視聴率は6.6%に低迷しました。
その翌年、ダウンタウンがメインパーソナリティーの年は17.2%と高視聴率を取っています。
すべてがダウンタウンのおかげと言えないまでも、視聴率にかなり貢献したことでしょう。
その年からほぼ毎年お笑い芸人が番組パーソナリティーやサポーターを務めています。
メインパーソナリティーという枠は1997年のKinKi Kidsからできました。
その枠が定着したのが2003年です。
テレビ局もいろいろ考えてパーソナリティーの枠を生み出したんでしょうね。
その後、メインパーソナリティーはジャニーズで、
チャリティーパーソナリティーや番組パーソナリティー、
サポーターにお笑い芸人や人気女優や俳優が就任という形がほぼ定番となっていきました。
2023年でジャニーズ起用は最後?
もしかしたら今年2023年でジャニーズタレントのパーソナリティー起用は最後なんじゃないかと思ってしまいます。
視聴者や世間、世界の反応から今後ジャニーズタレントへの風当たりが益々厳しくなりそうだからです。
24時間テレビはこれまでの福祉を中心とした分野にプラスして今年度は「子どもの未来」「環境」の分野もコンセプトとして掲げています。
未成年のタレントに対して、前社長のジャニー喜多川氏の性加害があったとされるジャニーズ事務所。
気持ち悪いとかいろいろ批判の声があります。
そのジャニーズのタレントが出演しての「子どもの未来」のチャリティーをやることに違和感を感じる人が多いそうです。
また、7/24から8/4まで国連人権理事会が日本を公式訪問し、性加害疑惑についても聞き取り調査を行いました。
「深く憂慮すべき疑惑が明らかになった」などと指摘されました。
「メディアがもみ消しに加担したとも伝えられている」とも。
日本国内だけならもしかしたら風化していくのかもしれませんが、世界が黙っていませんからね。
そうなると、来年のジャニーズタレントの24時間テレビ起用どころか大幅に活躍の場所が削られてしまうかも…。
スポンサーが難色を示したらなかなかテレビ出演などはできなくなりますからね。
タレントに罪はないですから、今年のなにわ男子も、スペシャルサポーターとして起用されたジャニーズの「Aぇ! group」も気の毒に感じてしまいます。
既にジャニー喜多川氏が故人であるため、なかなか問題解決までに時間がかかりそうです。
【24時間テレビ】ジャニーズ起用はいつから?なんで?気持ち悪いの声もあり2023年で最後かもまとめ
『24時間テレビ』でのジャニーズタレント起用について調べました。
- 【24時間テレビ】にジャニーズタレントが起用されたのはいつから?
- なんでジャニーズタレントが選ばれるのか?その理由
- 2023年でジャニーズタレント起用は最後?
- 番組18回目である1995年のSMAPからパーソナリティーに起用された
- 2003年からは毎年メインパーソナリティーの枠でジャニーズタレントが就任している
- ジャニーズタレントが選ばれる理由は視聴率と募金集めに適任だから!
①老若男女問わず知られている
②若いから長時間収録に耐えられる
③笑顔が爽やか
④歌える
⑤トーク力がある
⑥ノーギャラで出演
⑦グループのためそれぞれの持ち味を生かして各コーナーに振り分けることができる
これらの理由からだと考えられる。 - 国連人権理事会が故ジャニー喜多川氏の性加害について聞き取り調査に乗り出した。視聴者や世界の反応からも今後ジャニーズタレントへの風当たりが益々厳しくなりそうなので、24時間テレビメインパーソナリティーは2023年が最後かも…
今年2023年がジャニーズタレント最後の起用になるかもというのは単に管理人の私の憶測なんですけどね。
いろいろ調べると性加害問題がなければジャニーズタレントが一番適任なのがわかりましたので早く解決してほしいと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました♪
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